「野良猫一座物語」~テーマ曲~
音楽:酔いどれ兄さん

上の音楽を再生しながら読むと、尚、物語を楽しむことができます(^^)

第一章・予感

座長「鬼猫院」

始まりは、「黒猫のヤマト」の策略だった。
「野良猫一座」が仕掛けた最初の罠。

ナイスガイ権兵衛」が人間の子供へ吠え掛かるように仕向けたのだ。
人間の彼に対しての評判は著しく下降。
「何処から来たのか知らんが、あいつは憎めないヤツ」、そんな人気を誇っていた「ナイスガイ権兵衛」。
根が優しい彼にとって、そのダメージは痛烈だった。

おそらく「黒猫のヤマト」は命令されただけだろう。
しかし…
あの器の大きな座長「鬼猫院」が?

野良猫一座の「見張り役」が、「どっけん」と「ナイスガイ権兵衛」を嘲笑うかのように眺めていた姿も印象的だった。
黒猫のヤマト、見張り役
「野良猫一座」は旅役者なのだ。
何故そんな事をする必要がある?
数々の疑問が我々に残った。

そして、この罠が「史上最悪の抗争」へと発展していくとは、誰にも予想できるはずもなかった。

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この章の出演者

座長「鬼猫院」
-座長「鬼猫院」-
旅役者「野良猫一座」座長。
優しさと厳しさを兼ね備えた、リーダーとして完璧な猫。
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黒猫のヤマト
-黒猫のヤマト-
「野良猫一座」のお届け係。
様々な情報や友好関係など広いネットワークを持つ。
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見張り役
-見張り役-
その目で様々な危機を察知し、座長に知らせる。
「ヤマト」とはお互いにその力量を認める仲。
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ナイスガイ権兵衛
-ナイスガイ権兵衛-
2005年・秋、この田舎に辿り付いた。
いいヤツだが…名無しだった為「ナイスガイ権兵衛」と命名。
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どっけん
-どっけん-
柴犬メス…しかし自分の事を人間だと信じている。
自分が一番偉いと思っているが、この抗争で成長して…。
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愛しの出演者たち